希少車バディーのデントリペア
- 関
- 2024年10月3日
- 読了時間: 2分
光岡自動車製のバディーの施工依頼を承りました。
以前に中古車店で見かけたことがあるので「おぉ!バディーですね!」となりましたが、
初見では「この外車は何とゆーメーカーなのでしょう知識不足で・・・申し訳ないですぅ」
となったことは間違いなしなワイルドルックス

光岡自動車さんは国産の車をベースに独自のフォルムを加えていく稀有なメーカーです。
他にも有名なところでいうとオロチとかあります。
このバディー君も実はトヨタのRAV4君がベースとなっておりまして。
※以前に撮らせていただいたRAV4君と比べると↓


横から見ると面影はあるんですがね。正面からでは面影ゼロ別人
ここまでやるのか光岡自動車すげぇ。って思うです
で、バディーの今回の施工箇所はボンネットに凹みです↓黄色テープの辺りでやんわり凹んでいます


RAV4のボンネットはアルミ素材だったように記憶しているのですが、何故か磁石をあてて(鉄だと磁石はくっつき、アルミだとくっつかない)素材確認するとバディーのボンネットは表面はくっつくのですがエンジンルーム側の裏側はくっつきません
こんなのは初めてでしたのでホゲ?と思いましたが、勝手に表は鉄で裏はアルミという認識で↓


ここの裏のストライカーからツール(ざっくり言うと鉄の棒)を差し込んで何とか直そうと思ったんです。
ですが、オーナー様が施工前にメーカーにお問合せしてくれたらしくバディーのボンネットの裏側は樹脂!ということが判明しました
ストライカー(黒い所)は鉄ですが周りは樹脂のなので施工時に負担をかけると破損する可能性がゼロではないです。あぶねぇあぶねぇ調べていただいて助かりました
ですので樹脂側に負担がかからないプーリング(表から引っ張り)作業に施工方向を変更いたしました
丁寧に何度か引っ張りまして、ついでに周りにあった極小さめの凹み歪みも修正↓
ボンネットを閉めるときについたであろう凹みなので指の跡でしょうかね

※施工後です↓


一緒にドアの小さいエクボも施工させていただきましたがそちらは難なく直りました。
ドアはRAV4と同じく鉄でしたもんで。

希少なお車は経験も情報も少ないもんですから触るのは怖い所はありますです
それでも弊社でよろしければ、是非ご用命ください精一杯やりますので(今回少々危険な発想でしたが・・・)
最後に後ろからバディー君です・・・

コメント