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ランサーエボⅢのデントリペア


前記のアウトランダーに続き、車庫管理でしたが此度の地震の揺れで

同じく車庫管理していたバイクが車に倒れてきてしまった~へこんだ~

という修理依頼でご来店の平成7年車とは思えないピカピカ状態ランエボでございます

ついでにルーフや側面の小凹みも数個お直しさせていただきましたが、

メインデントは今回出来てしまった右フロントフェンダーの凹みです ↓

なかなか厳しい凹みとなっています。

ウインカーレンズ付近はバイク倒れでできた深いキズを含んで

引きずったような凹みです ↓ 磨いても取れないキズ

↓ タイヤアーチの周辺はかなりの大凹みで端のアーチ部分がうまく整形できるかどうか・・

というところです。緩く膨らんだデザインがそっくり返ってしまってます

でも過度の鋼板の伸びはないですね。フェンダーはアーチ部分で結構衝撃が逃げますので。

上方から ↓ うーん複雑。。

赤い塗膜が経年でだいぶ柔らかくなっているので

ポンチング(叩き作業)は慎重に叩かせていただきました。

できるだけ柔らかいゴムポンチで叩きますが堅めのポンチを極力使わないように

押し上げ作業は易しくじわじわと押し上げていきます

施工後です。 ↓

深い引きずりキズは残っています。

こちらはアーチの部分に少し歪みが残ってしまいました。

これ以上攻めると塗装膜が崩れると思いまして ↓ 目視ではおそらく気にならないと思います

上から

新車の時から再塗装もない状態のお車でしたので、

何とかデントリペアでお直しで来て良かったです。

この赤いオリジナル塗膜を再塗装で復元/色合わせするのは

おそらくとても難しいことです。そこの所デントリペアなら色狂いの心配はございません

さて最後に。

お客様に許可をいただいて掲載していますがハンドル横のこのスイッチ ↓ 

「 EXTRA POWER 」 !! なんのスイッチなのか? すげぇワクワクしてしまいました。

007シリーズのボンドカーのように何かが起こるのか!?

男の子(45歳)はこんなスイッチ一つに萌え萌えしてしまうのです


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