さて、今回はフォレスターのデントリペアです。
お客様とお見積り中に見つけた凹み一つと合わせてリペアのご依頼は全部で3箇所。
凹みは小さいのですが施工部の一つが前回の「s402のブログ」で直しきれなかった
同じスバル製のドア上部の補強内。ムググ。
その車種によって補強等の構造は千差万別ですが
なんとなく、また直しきれなかったらどうしようという気持ちが・・・
そうです!見かけはイカツイおっさんとよく言われますが
重度のチキンハート(小心者)なのです!
でもこのチキンハート。デントリペアには重要なもんだと自負しております(プラス思考)
急がば回れ、石橋を叩きながら慎重に仕事をしていくのです
私、仕事が遅いといわれることがありますが、この流れはなかなか変えることはできません
と、~本文へ
施工場所はすべて右フロントドアです
↓ ドアキャッチの上 ・ 更に上部の補強裏 ・ ドアミラー下プレスラインの3箇所です
↓ まずはドアミラー下のプレスラインですが浅い凹みなのでガラスの隙間から難なくリペア。
ストライプの歪みが凹みです。
↓ 施工後
↓ ドアキャッチの上も、更にその上部の補強裏の凹みも小さいですが
ドアキャッチの上の凹みに対して当初に予定していたサービスホール(孔)はどう探っても
ツールアクセス困難な様子。
ドア内張りも外しましたがドアハンドルのパーツが邪魔をしてうまいこといきませぬ・・・
上部補強裏も全然いいアクセス経路がございません。あぁ・・・
↓ 上部補強裏。ちょっぴり深いです
で、急がば回れチキンハート。
とりあえずドアキャッチを外してしまおう!ウォー!(※ちゃんと丁寧に外します)
と、思ったら外れないこと30分。なんやねん。
一服しながらインターネットで「み〇カラ」を見たら、先人が図解付きで
「フォレスター・ドアハンドル交換」なんてのを有難いことに説明してくれていたので
それで解決してしまいました ↓ いい時代ですね。また一つ知識を身につけました
ドアハンドルのパーツを外したことによって最初に利用しようと予定していた
サービスホールが開通したので、ドアキャッチ上にツールを潜入させると
ついでにうまいこと補強の骨の隙間をかいくぐってその先の上部のもう一つの凹みにも
ツールアクセスできることも判明(ギリギリに)。僥倖!
ツールアクセスの段取りさえつけば両方とも凹みは難しくはないので ↓ 施工後です
難なくリペア。
作業中にもう一つ同じドアパネルにその他の凹みを発見
それもついでにリペアしましたので最終的に全部で4箇所のリペアとなりました
ドアキャッチ上の凹みがツールアクセスが悪いからプーリング(表から引っ張り作業)で~
とか、やってたらその上のプーリングも効かないような補強裏凹みには
暫く頭を抱えてブツクサつぶやいてたかもしれません。
チキンハートで急がば回れが役に立ちました。。と思います
※同パネルに数個の凹みがあるケースは1個目は通常施工ですが
2個目以降は半額で施工いたしております。
◎フォレスターのお客様、ご依頼有難うございました~