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レガシィ S402 のデントリペア


本日30日、明日で5月もおわりです。

過ごしやすいひと月でしたね。夜間は震えるくらい寒い日もありましたがね

今、20:00時。ブログ更新中の事務所の蛍光灯にはでかいオス蚊が1匹はばたいてます

そろそろ夏な感じです

さて今回は修理しきれないで、うなだれてしまったケースです

お車はこちら ↓ 「レガシイS402」です。402台の限定生産という希少なSTIチューン?なレガシィ

2.5リッターの4WDターボ。限定車特有のシリアルナンバーがシフトのあたりに輝いてましたね

で、凹み直しのお依頼箇所は、赤矢印のあたり2箇所とその他トランクに小凹み数個

お客様が一番気になって消去したかったヘコミは左フロントドア上部の凹みでした

↓ ちょっと引きの写真を撮り忘れてしまったのでわかりずらいですが左フロントドアのかなり上の方。

映りこんだストライプが膨らんでいる部分が凹みです。

ドア上部のこの部分は裏側に大抵どんな車種でも袋状の補強が入っています、ですが何か所か

ホール(孔)が空いているはずなので、そこからツールを差し込み

ヘコミの裏に到達できますよ~という予定だったのですがね。

案の定、空いていた5ミリ程のホールから手探りで患部裏までは届くもの

何か・・・・何かが邪魔をして凹みの中心が触れないぃぃ

最初はシーリング(鉄板と鉄板をくっつけているコーキングのようなもの)かと思ったのですが

それではない堅さ。時間をかけて試行錯誤の繰り返し。

穴が小さくて内部を見たくても見れないのでツール先の感覚でしか推測できませんが

なにか補強がいらっしゃるとしか思えず、裏からのツールでの押し戻しは断念。

表からのプーリング(グルーを使った引っ張り施工)に切り替えましたが裏から触れなかった

部分が何度やっても上がってくる様子が見られずお客様立会いの下、これ以上の修復は不可という

判断、結果となってしまいました。 ↓ 線が太い箇所が残っています

その他ボンネットやトランクの凹みはちゃんとお直ししています。

ボンネットはアルミですね ↓ 施工後写真を撮り忘れてますが・・(汗

と、ドアの凹みが完遂できなかったので非常にうなだれてしまったというブログです。「トホホ・・・」

凹みが出来たんだから裏にはなにもないでしょ?と言われればそれまで

ですがツール先でなにかが邪魔していたのは事実でお手上げでありました。

深くない凹み施工で、なかなかないケースだったのですが、

全ての車の骨組み構造を熟知するのは不可能ですのでご了承くださいませ・・「再トホホ・・・」

なによりお客様に直りませんでしたと告げることが非常に辛いのであります

どの車も一緒の構造ではないし、凹みも多種多様なので日々勉強なのです


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