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フォレスターのデントリペア


久方の更新でございます。2ヶ月も空いてしまいました・・

年明け早々強烈なぎっくり腰になるなどいろいろありましたが

なんとか忙しく過ごしています。

今までにない規模の腰痛でしたので大袈裟ですが

もしこのままだと仕事もできないし、トイレにもろくに行けない状態でしたので

家族に迷惑がかかる・・あぁごめんして。

と思っていましたが意外と復旧していくもんで助かりました

で、再発に恐れながら

今回はフォレスターのデントリペア施工例です。夜中にじっくり写真を撮りつつ

丁寧に(常に丁寧第一)仕上げました

納車されたばかりのピカピカフォレスターですが

右リアルーフピラーに凹みが・・目立ちます

折角の新車状態に再塗装はNO!

ということでデントリペアでお直しです。

ストライボードを当ててもっとわかりやすく ↓ 渦巻き部分がヘコミと歪みです

↓ 逆側から(前方から)見るとこんなです。打点が点状ではなくスーッと一文字に2センチ強。

なにがあたったのかなぁコレは。

自動車のルーフピラーの凹みは、ピラー自体が強度を保つため?

袋状の(二重構造の場合もあり)作りになっており孔(あな)や隙間がなく

デントツールが入らず裏から押し戻すことが不可なことが大抵です。

なので、やむをえずプーリング作業(表から塗装を痛めぬよう引っ張り上げる)に

切り替えるのが打開策ですが、今回は打点が線状で結構深い凹みなので

プーリング作業では素直に直らないと判断。

しかも、後方であればフォレスターにはツールが入る孔(あな)があるはずという

ある筋からw有難い情報を得ましたので、

依頼主様に了承を得て孔(あな)探し(右後方内張り分解)の方向へ

内張りを外すことに抵抗がある方も多いですが綺麗に直すためには

致し方ないのです

時間をかけて慎重に内張りにキズや汚れがつかないように割り箸なども駆使しながらやさしく

凹みの裏に届く孔を探していきます。

この作業とても気を使うので凹み直しと同じくらいしんどいです。

上方のリアクォーターガラス周りの内張りを外すには下方から外さないと外れないんですよねー

で、探索結果。

写真はありませんがなんとも丁度いい場所に小さいですが孔を発掘したので

プーリングではなく裏から通常修理です。いやーあってよかったよかった

と!

いうことで先が見えたので近所の「ゆで太郎」さんへ晩飯休憩に↓

これで驚きの500のワンコインですからついつい利用してしまいます

孔(あな)があったことでうれしくてニヤニヤしながら完食です。変でしょうか?変なんです。

で、腹を満たしたらすぐに裏から細かく突いて施工後はこちら ↓

ストライプボードであてると施工前の渦巻きが無くなってることが確認できます

嫌な凹みを再塗装せずに消し去ることができました。凹み直しは完了!孔(あな)最高!

その後、無事に外した内張りを元に戻しまして深夜に作業終了。

次の日に、ご依頼主様に凹みと内装の乱れがないか確認していただきまして全行程終了です。

ここまでわからなくなるの?という嬉しい言葉もいただきまして、ご依頼誠にありがとうございます。

施工まで工場代車の関係などでながらく待っていただいたことも感謝しております


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